后寧がちょうど落ち着いた頃、新皇帝の霍景衡（ワン・ルイチャン）は徳の高い側室を選び、2年間行方不明だった元宰相の岳雁（シェ・シンヤン）の妹である岳玲児（リー・ズーシュアン）を宮殿に入宮させて仕えることを発表した。妹を心から愛する岳雉は、妹が宮殿に行き、苦しむのを見るのが耐えられなかった。同時に、霍静衡は最近、前王朝の人物や出来事に多くの注意を払っていたため、霍静衡が前王朝の古い役人を粛清するのではないかと心配し、妹のために真実を調べるために宮殿に入ることを決意した。しかし、これはすべて岳霊児と霍静衡の陰謀であり、霍静衡は妾を迎えるという口実を使って岳池を宮殿に迎え、官職に復帰させようとした。岳雁は才能と知恵で宮中でのトラブルを避け、一方、霍景衡は王の叔父の職務怠慢やその他の策略を利用して、有能な大臣である岳雁を右丞相の地位に押し上げた。二人は、元王女・江雲清（コン・ワンイー）の疎遠により亀裂が生じていたが、互いに忠誠を尽くし、黎国の王子・易清雲（ワン・ジアフイ）の陰謀に抵抗し、内外のトラブルを解決した。